スピリチュアル系の用語徒然

胡散臭さと意思疎通の狭間で揺れる私の話をします。言霊を大切にするとはどういうことか?という話です。

スピリチュアル系の業界用語って、扱いが難しい。

例えば「高次」「ハイヤー」「ガイド」みたいな用語は、スピリチュアル系の業界では広く知れ渡っていてユーザー同士で意思疎通がしやすいけれど、その反面、私はどうしても胡散臭いと思っちゃうんですよ。

え?何を今さら…って?まぁまぁとりあえず聞いてくれよ。

まず大前提として、ワタクシ、非常~~~に深い大元の大元のところで、「癒しや救いはカネでは買えない」「他人に提供されるものではない」と思っているのですね。「癒し・救い」は自分の根っこから沸いてきて、それを自分で掬い上げて飲み込まないと成就しないものだと思っているわけです。ヒーリング等々は「癒し・救い」を実現するサポートだと捉えている。

で、「高次・ハイヤー・ガイド」みたいな、いわゆるスピリチュアル系の用語自体に、どうしても「癒し・救い」のニュアンスが出てきちゃうのを感じるんだよ。私はどうもこれが本当に嫌なようだ!

目に見える見えない、感じる感じない、科学で説明できるできない、とかそんなんはどうでもいいです。説明できないことなんてどの分野どの領域でも山ほどあるし、そういうのがめっちゃ面白いからいろんな人たちが追及し続けてるんだろうし。実際に不思議な偶然の重なり(シンクロってやつね)や第六感、直感、氣…っていうものはあるし、それらを束ねるうねりみたいなものは経験上あると思っている。わけのわからんどこかから、的確にぶっ刺さるメッセージを引き出したりとか、そういうのもある。

シンクロだってね、人間の脳みその仕組み的に一回偶然を意識するとどんどん意識しやすくなって、それが神秘的な「偶然の重なり」になってるんだろう、っていう見方も私自身するけどね、それがきっかけで現実を動かしていけるなら、ぶっちゃけ理屈はどうでもいい。

ただ。

ただ、商売として、その“説明できない領域”に都合よく依存する・させるのが心底嫌なんだよなぁ。

“説明できない領域”への依存を生み出す“ニュアンス”

例えば、「学校」っていう言葉には「進路を世話してくれるところ」っていう意味が含まれてるよね。で、「名門校」って言葉になると、そこに「進路を保障してくれるところ」っていうニュアンスが足される場合があるじゃない?

スピリチュアル業界に溢れる用語には、大体においてそういうニュアンスが足されているように思うのですよ。

実際、名門校も学校の一種であって、それは「進路を世話してくれるところ」で、「進路を保障してくれるところ」じゃないじゃん。それは保障ではなく、名門校だからこそ選べる選択肢=進路がたくさんある・進路の可能性が広がる、っていうことのはず。

同様に、「スピリチュアルの諸々」も、「癒し・救いに向かうサポート」であって、「癒し・救いを保障するもの」では決してないと思うんだよね。それを、如何にも「保障します」って感じで商売してる人たちがたくさんいるから、「胡散臭い!」って思っちゃうのだ。

めっちゃ昔の記事でも書いたけれど、私の叔母さんがスピリチュアル業界にダメな方向でやられてて、盲目的な活動の過程で周囲に家族にいろんな人に迷惑かけているのを長らく見てるから(本人に自覚がないのが最もよろしくない。そしてその自覚を奪うような仕組みにはまっちゃってるからどうしようもない)、その印象がどうしても拭えないのですな。

ほんとね、癒しだの救いだのの提供を掲げるなら、きちんとその人の自立を目指してやってくれよ。依存しないと生きていけなくなる人を増やすなよ。依存しないと生きていけない人は、頼る先はスピリチュアル系でも病院でもセラピストさんでも哲学でも宗教でも何でもいいけれど、現実とちゃんと立ち向かえるように、自立できるように、っていう視点で頼った方がいいよ。「依存しないと生きていけない人たち」を「依存しなくても生きていける人たち」に変化させるサービスをしっかり選んだ方がいいよ!

……いいんだけど、それが判断できる人はそもそも大丈夫なんだよな。心が弱ってたらその判断ができないの。そこに漬け込んでんじゃねえよって話。

言霊を大切にする、ということ

ここまで書いて冒頭に戻ります。言霊を悪用する、もしくは深く考えずに使うと、意識的・無意識的を問わず、そんな心の弱さに漬け込めるのです。

私はもちろん漬け込むつもりなんざさらっさらないんだけども(依存されてもめんどくせえし)、「癒し・救いを保障するもの」というニュアンスが足されているスピリチュアル業界の用語を使うことで、依存しないと生きていけない人たちが私のところにやってきちゃう可能性を危惧しておるわけです。

何で危惧するかっていうと、私は「依存しないと生きていけない人たち」を「依存しなくても生きていける人たち」に変化させるサービスは提供していないから、お互いがアンマッチでサービスを提供する意味がないのね。せっかく私のサービスに興味を持って尋ねて来てくださっても、力になれないの。

事前に判れば上記の理由をお話してお断りしますけれども、納品が済んでから「あっアンマッチだ!」ってなることも今まで実際にあって、そうなるとお互いに辛いよね。しかもこの判別ってマジで難しいんだよ……

っていう理由で、今も昔も、スピリチュアル系の用語に頼らずに自分のサービスを表現するにはどうしたらいいか?を考え続けています。適切で納得のいく言葉を見つけて、その言霊の力を借りる。そうしないと、いつまで経っても気持ち悪さを抱えたままになる。それは私にとってもお客様にとっても良くないわ。だのでいろいろ考えます!マジで!超難しいけど!!引き続き頑張りまーす。