今回はAさんからご依頼いただいて作成した『ミスティック絵物語』の事例とご感想を紹介いたします。どんな感じになったのか!さていってみましょう!
そもそも『ミスティック絵物語』ってナニ?の方は以下の記事をご覧ください。
Aさんに「ご縁のあるフシギな存在」
まずは、今回のご依頼主Aさんに向けての絵を作成させていただきました。
Aさんにメッセージのある人、縁のある方いらっしゃいませ!

はい。出てきてくれました。
この方、描き始めたときはもっと少年のようだったのですが、描いているうちに青年へと変わっていき、少年から青年になっていく様子を見守ったような気持ちになりました。
この絵をじっと見ているとこんな想いが感じられました。
この絵から感じ取ったメッセージ
お母さん とても感謝しています。
小さな頃、僕は身体が弱くて何もできなかった。
お母さんのお手伝いもロクにできず 家の中にいるばかりだった。
それでも、僕のお母さんは優しく見守ってくれた。
上手に外で遊べないことよりも、 お母さんの手伝いがしたかった。
今はあの頃よりもできることがたくさんある。
今ならお母さんの手伝いもたくさんできるのに。
お母さん とても感謝しています。
そんな風にいつも思っています。
あ、美味しいパンが焼けた香りがする。
そんなメッセージが聞こえてきました。お母さんのために何かしたかった。その想いと、感謝の気持ちが届いてきました。
「フシギな存在」のおとぎ話
こんな感じで「フシギな存在」の登場を経て、感じたことや聞いたことをお伽話として記録します。これには結構なボリュームがありますので、一部抜粋してご紹介いたします。
おとぎ話(一部抜粋)
少年は好奇心の塊だった。 かけっこや木登り、畑仕事の手伝いは不得意だったが、文字を読むことと書くことは大得意だった。彼は、溢れ出る好奇心を文字の世界の中へ泳がせた。何度も何度も活字を追い、何度も何度もペンを走らせた。 彼は、文字の中では自由な王様だった。
他の男の子たちみたいにお陽さまに見守られながら冒険をすることは叶わない。けれど、お月さまに見守られながら冒険をすることはできる。それは、地面を蹴るか、ページをめくるか、ただそれだけの違いしかない。だから、彼は何ひとつとして不自由を感じなかった。
幼少の頃の姿が見えてきます。
彼は16歳のとき、初めて物語を書き上げる。 幼い頃からさまざまな世界を冒険した彼だからこそ書ける、刺激的で壮大な物語だった。彼は、その物語に挿絵が欲しいと考えた。母親はすぐさま彼に絵を習わせた。近くで画家をやっているという若い女性が、一週間に一度訪れ、彼と彼の母親に絵筆の動かし方や絵の具の混ぜ方を教えた。彼は水彩画よりもパステル画を気に入ったので、画家は彼にパステル画を熱心に教えた。母親はそれを嬉しそうに眺めていた。
それから10年後、母親は病床に伏し間に帰らぬ人となりました。その後、彼はまた長編の物語を書きはじめます。そうして彼は書く事に没頭していったようです。
こうして、彼にはたくさんの仲間ができた。彼が過去に書いた物語を劇として上演してくれる人たちや、歌にしてくれる人たちも出てきた。彼に愛を囁く女性たちもたくさん。 しかし彼はすべての人々から一定の距離を置き続けた。何故なら彼にとって、自分以外の世界は観察すべき対象であり、決して彼が紡ぎ出す物語の一部ではなかったからだ。
彼は、彼の心臓が止まるまで、ペンを握り続けた。 永遠に終わらない物語は、彼の身体が役目を終えてからも、彼の世界として在り続ける。その世界では、永遠に乾くことのないインクが、今も生命の中を流れている。
最後はこんな形でまとめられていました。小さい頃からずっと自分の世界観の中で生き続けた彼。彼の中では自分の作り上げた物語と、母との思い出だけに色が着いた世界が広がっていたように感じました。
Aさんからのご感想
このような内容をAさんにお届けしたところ、早々に感想をいただきました!
ヴィジョンを読み始めた瞬間、涙、涙でした。
そして、お伽話には「パステル画」の文字が…
私は、3年ほど前にパステル画に出逢って今でも時々描いています。
芸術とは無縁の私でしたが、なぜかパステル画を描いた瞬間楽しくて。
そして、ワンオラクルのメッセージにも縁が。
2年前から乗馬を習っている私にとって馬は相方であり、ほぼ毎日馬と触れあっています。
(現在、ワンオラクルのオプションは終了しております)
こちらも、まさかまさかの感想をいただきました。ありがとうございます。こんな感じで現在の生活の中に繋がるような単語が出てくるとは驚きです。Aさん今回はご依頼いただきまして誠にありがとうございました!こんな風に行動や感覚を今の生活に紐づけて考えていただけて嬉しいです。
『ミスティック絵物語』はオンラインショップにて承っています
『ミスティック絵物語』に興味をもたれましたら、こちらからぜひどうぞ。どんな絵物語がやってくるかは届くまでのお楽しみ!
留意事項
- 当サービスはご注文をいただいてから作成するパステル画とテキストをご提供するものです。何らかの体験をご提供するものではございません。また、必ずしも何かが思い当たる・理解できる内容となる保証はございません。
- サービスの性質上、パステル画・テキストに関するご要望、お客さま都合での返品・交換・返金には対応しかねます。ご了承ください。
オラクルメッセージの無人販売所をつくりました
誰とも話したくないけれど、誰かの言葉がほしい……誰か、リーディングしてメッセージをくれ……ってとき、ない?私はある!
そんなときのために、オラクルメッセージの無人販売所をつくりました!
オラクルカードのメッセージには、占いとは違う「ユルく出会う面白さ」があると思う。そして、もうずいぶん長いことオラクルカードを触ってきた中で「今の私に必要なメッセージをください!」っていう超シンプルなテーマが最強だと思ってもいる。
というわけで、そんなシンプルなテーマでサクッと買える、「誰とも話したくないけれど誰かの言葉がほしい」ときに役立つアイテムをつくりました。以下の記事で語っているので、ぜひ見てみてください。
DUCK WORKSの占い、やってます。
具体的な相談ごとがあるとき、コミュニケーションを取りながら細かく掘り下げて「考えの種」が欲しいときは、占いメニューがおすすめです。タロットと西洋占星術をメインに占います。
京都市の東山三条にある事務所での対面占い、Zoomでのオンライン占いが選べるよ!お好きな方でいらっしゃいませ。