オラクルカードリーディングの手引書を電子書籍化しました!

この度、Amazonが提供している『kindle direct publishing』を利用して、オラクルカードリーディングの手引書を電子書籍化してみました。
以前はPDFで配布していましたが、電子書籍にしておけば便利なのでは!?と思い立ち、さっそく作ってみちゃった。

今回は、電子書籍化のざっくりした流れと感じたことを記事にします。

そもそも何故、PDFをやめて電子書籍にしたのか

今まで細々と「配布してますよ」とお知らせしていたPDF版。
細々ながらもこの数カ月で100回を超えるダウンロード数をいただいており、それなりに皆さまのお役に立てているのかな~作って良かったな~これからも細々と配布していこう、と喜びつつものんびり構えておりました。

で。最近書籍に関するお仕事をいただくことがあり(私が本を出すわけではないよ!笑)、「出版かぁ~~~……そういえば電子書籍も面白そうじゃね??」なんてふんわり思ったら、どうにもこうにも試してみたくなるのが人情でございまして。

そんな思いつきとパッションのままに、『オラクルカードリーディングの手引き~習うより慣れろ!の巻~』を電子書籍で作成してみたのです!!

それがこいつだーーー!!

ねえ、すごくない?私の作った本がAmazonに並んでいるよ??
何が嬉しいって、「Amazonに並んでいる」んだよぅ!!
私のTwittterアイコンでもある『ももねこ先生(キャラクター名)』も、表紙に載っちゃったりして何だか誇らしげですね。

で、PDFで配布していた際は無料でのダウンロードとしていたのですが、Amazonさんでは無料ってのが設定できず……キャンペーン価格としてなら無料の設定ができるけれど、期間限定ってのも、ねえ。

この際なので体裁に手を入れて読みやすくし、さらに少しですが挿絵を入れてバージョンアップしまして、100円での販売とすることにいたしました!

挿絵

久々にももねこ先生を描きました。全身を披露したのは初めてかもしれません。

KDP(kindle direct publishing)のハードルは思いの外低かった

電子書籍ってどうやって作るの??と調べてみたら、KDPの場合は何とプレーンテキストでもWordでもHTMLでもOK!という間口の広さで、ほっと安心。
今回のテキストは元々Wordで作成していたので、そのまま編集してアップロードしてみることにしました。

まずはKDPに登録するところから。
KDPのサイト(https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP)から画面の指示に従って入力していけば簡単に登録できます。
ちょっとビビるのが「米国源泉徴収」という項目ですが、これに関してはWeb上に先達がたくさん指南を残してくださっているので、調べてみると吉だわよ。
日本語の本しか出さない=日本でしか売らないというなら、ここは安心して進めていいところです。

しかしさすがはAmazonさん、原稿データと表紙データさえきちんと作っていれば、トントン拍子で出版まで行き着くつくりになっている。そんなに迷子になることはない。

そう、原稿データと表紙データさえきちんと作っていれば、ね……!

KDP用の原稿データと表紙データを作る

そう、つまずくのは原稿データだ。そして表紙データだ。
私はとにかく早く出版してみたかったので、今回は新しいツールの導入はせず、自分が使い慣れているものを使って作ろう!と決めていました。

で、前述のとおりWord形式でいけるということだったので、何も編集しない状態のWordデータをKDPにアップロードしてみることに。

そしたらまぁ、レイアウトが美しくない。
見出しは設定されていないし、インデントの崩れも見られるし、目次だって不格好。
電子書籍の目次と言えばクリックすると該当ページにリンクするという電子ならではの便利さがあるのに、それをどうやって実装したらいいのかがわからない!

なので、私がつまずきながら感じた「ここだけは押さえておけばいける」というポイントを列挙します。
ちなみに私が使用しているのはWord2007。Officeの最新版が欲しい。
操作方法はバージョンに依って違うので書きませんが、ググれば親切な先達の解説記事がごまんと出てくるのでそちらをご覧くださいまし。

  1. 見出しにスタイル設定をする
    Wordの機能に、スタイル設定というものがあります。HTMLで言うところの見出しタグ(h1、h2みたいなやつね)と同様の設定です。
    これを各見出しにつけておけば、可読性が向上するだけでなく、後程該当ページにリンクする目次を作ることができます。
  2. スタイル設定をカスタマイズする
    Wordに最初から設定されているスタイルは、うん、控えめに申し上げて見やすいとは言い難い……ので、面倒かもしれませんがスタイル設定(各見出しや何やの書式設定)をカスタマイズすることをおすすめします。
    ここで設定しておけば、同じスタイルを設定している箇所に一括で同じ書式が設定されるので便利です。
  3. 目次を挿入する
    これもWordの機能で、「参考資料」というメニューの中に「目次の挿入」という項目があり、それを使えばリンク式の目次が一発で作れます。
    要は、スタイル設定で見出しを指定することで項目を拾い上げ、各見出しにリンクしてくれるのですな。便利!
    注意点としては、電子書籍は閲覧するデバイスの設定によってフォントサイズや行間が変わるため、ページ数が定まらないというところ。なので、目次を挿入する際にページ番号の表示設定をOFFにする必要があります。
    また、本文中の項目を修正する度に「目次の更新」を押さないと、自動では同期してくれないのでこちらも注意です。
  4. 章ごとに「改ページ」を挿入する
    読者が一息つくタイミングを「改ページ」を使って物理的に示しておくことで、読みやすさが格段に変わります。一章終わったら間髪入れずにまた次の章……というようにダラダラと文字列が続くと、「読むの嫌だ、飽きた」となりやすいので、改ページは入れておきましょう。随時、挿絵を入れてもいいわね。
  5. 表紙データは(不格好でもいいので)写真・イラストを用いて作る
    文字だけで魅せるデザインって、めちゃくちゃ難しいんですよ。
    なので、私を含めデザイナーではない皆さま方は、フリー素材や自分で撮った写真・描いたイラストなんかを使って表紙の領域を埋めましょう。
    というのも、やっぱり表紙は本の顔なので、パッと目を引く要素がある方がユーザーにとって親切だし、好奇心もくすぐられるのです。
    ちなみに、表紙画像の縦横比は1.6:1だよ。1600px×1000px、みたいな感じ。
    私はPhotoshopで作りましたが、世の中には便利な画像加工ソフトがフリーでもたくさんあるので、お好みの方法で作ればいいと思います。

KDPは気軽に簡単に電子書籍が出版できる

当初、「今回はもう原稿あるから簡単にできるわ~」と高を括っていた私ですが、上記5点の作業が発生し、結局のところ編集作業に半日以上かかりました。

とはいえ半日強。丸1日はかかっていない。結構スピーディーだし簡単じゃん!ってのが私の感想です。
入稿してから出版されるまでの審査も通常72時間以内と、これまたスピーディー。
私の場合は外部の著作物の引用等をしていなかったためか、数時間でリリースされておりました。

まだまだレイアウトや装飾を触りたい欲はありますが、先ほども書いたとおり電子書籍は閲覧するデバイスや設定によって表示が変わる(ユーザーが好みの形に変えられる)のが特徴なので、シンプルにしておくのが良いのかも。
HTMLを使えばもうちょっと柔軟に調整できるのかな~どうなのかな~?

何にせよ、これで一旦は電子書籍作成に使えるWord文書ができたので、今後も気軽に電子書籍を出版していきたいと思っています。
ブログ記事にするには長すぎるネタや、ブログ記事からの派生ネタなど、まぁいろいろ文章にしていきたいことはあるのだよ。
もちろん、ブログももっと頻繁に書きたいので書きます!

そうそう、KDPは一回リリースした書籍でも、簡単に修正を加えることが可能です。
その度に内容の審査はあるけれど、最長でも72時間で反映されるみたいなので、万が一誤植があっても安心です。
やっぱり編集さんがいない環境でひとりで書いたり作ったりしていると、間違いの有無って超不安だからね……

というわけで、私の記念すべき一冊目『オラクルカードリーディングの手引き~習うより慣れろ!の巻~』、ご興味がございましたらぜひご活用くださいませ!

ももねこ、DUCK WORKSのWEBサイトで占いやってます。

自分だけじゃにっちもさっちもいかないときなんかに、どうぞいらしてね。

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