講師をやるということ、占い師をやるということ

先日、オラクルカードリーディングの講師をやってきました。
複数人でのイベント形式で講座というか体験会を開いたことは幾度かあれど、個人レッスンは初めての経験!
わくわくどきどきしながら行ってまいりました。

講師をやる、ということ

誰かに何かを教えるというのは、とても難しくてとても面白いです。
私は前職で講師として人前に立つことがちょこちょこあってそれなりに慣れているのと、元来あまり緊張しないという性格も手伝って、人前で喋ることが苦ではありません。
テイスト的にもフランクに進めるのが私のスタイルです。

前職では十数人~多いときはそれこそ何十人もを相手に講座をしました。
場も、自社の社内研修だったり、クライアントから依頼を受けて外部講師として立ったりとさまざまです。

で。
講師をやるということは「自分の知識・経験を、目の前の人たちに受け渡す」ということなのですね。
なので、壇上でスラスラと喋ったり、分厚い資料を渡したりするだけではだめなのです。
準備していた情報を全部話せた!とか、上手に資料を作れた!とか、そういうのは自己満足で、受講者が講座を終えたあとに「あれやってみよう!これ実践してみよう!」と思えて初めて講師として役に立ったな、と思えます。

受講者の人数が多ければ多いほど、その人数分の個性が目の前にあるわけで、それぞれの理解度や経験具合に講座の内容や進行をフィットさせるのが難しくなってきます。臨機応変にフィットさせられるのは個人レッスンの強みね!
大人数の講座でもひとりひとりに何かしらの意識変容や刺激を持って帰ってもらうために、講師側が「ここを覚えて帰ってもらいたい」「これを実践したいと思ってもらいたい」とある程度狙いを定めて進行する等、工夫が必要です。
受講者のその後の活動にスイッチを入れるようなきっかけを講座内にちょこちょこ仕込むの。
「あれやってみたんです!」と後日にご報告などいただいた際には、密かにほくそ笑むわね。

占いをやる、ということ

私にとって、講座も占いも同じような感覚です。
上手にカードやホロスコープの解釈をして文章や会話として繋げ、文字数や時間を埋めることができたら成功!とは思いません。
むしろ、一緒にあーだこーだ言いながら何かしらの発見や意識変容、行動のきっかけを得てもらえないことには“占いをやってお金をいただく”という事象に胸を張って「私は占い師です」なんて言えないのよね。

だから、クライアントさんが「○○をやってみようと思いました」とか「小さなことから始めようと思って、△△をやってみました」とか、そういう報告をくださったときにほくそ笑むのです。
講師として受講者さんにモノゴトを受け渡すことができた、と思うのと、占い師としてクライアントさんに受け渡すことができた、と思うのは、同じところに軸があります。

となると「占いが当たっているかどうか」は然程重要ではありません。
クライアントさんが行動のきっかけとして・意識の変容を起こすものとして占い結果を受け入れるために、当たっている=回答の妥当性が必要になってくる、という程度のものです。

もし占いやリーディング内容がしっくりこない場合は、しっくりくるところを探すこと。
積極的に「占いを当てに行く」くらいの姿勢がちょうどいいんじゃないかと思っています。

……こんな書き方をしたら「ももねこの占いはこじつけなのか?」と思われるかもしれないな。いや、思われてもいいんですけど、でもそれでも。
結論からいうと、“こじつけなくても何故か結びついちゃう”のが占い・リーディングの面白さでありますので、その辺りは「あらまぁ~不思議ね~」という感じで捉えておいてくださいまし。

講座と占いの違い

講座はそのテーマに沿った講師の「知識・経験」がベースになっているので、講義のテーマにおける知識や経験を持って帰れるはず、絶対的な正解はないにせよある程度の信頼がおけるはず、自分にはない何かを受け取って帰れるはず、という期待にお応えするものです。
テーマはこれです、と提示して受講者を集めるので、ある程度の前提条件や課題が共通の人たちばかりなわけですね。

占いも占い師の「知識・経験」がベースにはなりますが、こちらは飽くまでも「占いに対する知識・経験」です。
本題であるクライアントの状況や経緯・経験・課題はてんでバラバラ、講座と違って占い師の知識・経験がクライアントそれぞれにばっちりハマる保証なんてないの。
だからこそ占いやリーディングという動作を介して「クライアントの課題や状況はこういうことではないか」という要素を読み取り、そこで共通認識を生み出していくのです。

ちょこっと占いとブログ記事の役割

で、我々DUCK WORKSはがっつり占いの他にちょこっと占いをイベントなどで提供していることがあります。いわゆるワンコイン占いね。10分くらいのやつ。

これは、状況整理=共通認識を生み出すところまでを切り取って、「占いやリーディングって不思議でしょう?目の前にあなたの状況が客観的に並ぶんだよね」というのを実際に体験してもらうのが主な目的です。そこにプチアドバイスを付ける感じ。
その先の「状況を踏まえてどう動いていくかのヒント」をお渡しするには、やはりがっつり占いでないと不十分なのだ。

講座も同じで、私がつらつらとブログに御託の記事を書き続けているのは、「こういう知識・経験を持ったももねこという人間がいるよ、あなたのお役に立てるかもよ」という自己紹介、ちょっとした“ももねこ体験”をしてもらうためだったりします。

ちょこっと占いもブログでのももねこ体験・DUCK WORKS体験も、体験とはいえきちんと楽しんでいただけるよう、何かのきっかけにしていただけるよう全力を尽くしておりますが、それでもやはり「あーーーもっとちゃんとお伝えしたいわぁ」と思うことが多いです。
なので、先日オラクルカードの講座を依頼していただけたように、今までのお試し体験や交流がクライアントの心にいい形で刺激を与え、ももねこという人間・DUCK WORKSというユニットに時間とお金を割いていただけるという名誉をいただけることが、非常に非常に非常に!嬉しいのです。
嬉しいので講座や占いを依頼していただいた以上の内容でご提供したいとめっちゃ思う。
そんな風に喜びいっぱいでお仕事をさせていただけることが、私は超超超!嬉しいです。

先日のオラクルカード個人レッスンを経て、そのようなことを改めて思いました。
皆さま、これからもどうぞよろしくお願いいたします!

ももねこ、DUCK WORKSのWEBサイトで占いやってます。

自分だけじゃにっちもさっちもいかないときなんかに、どうぞいらしてね。

占い