癒しスタジアム vol.45 in 大阪で「箱庭療法」を体験してきた話。

めちゃくちゃ遅くなりましたが、癒しスタジアム vol.45 in 大阪、ありがとうございました!
いろんな出展があっていろんな方がいていろいろお話して、楽しかったな~。

癒しスタジアム vol.45 in 大阪で、「箱庭療法(セラピー)」を体験してきた。

中でも、ずっと気になっていた箱庭療法(セラピー)を受けられたのが嬉しかったです!
砂場をベースにたくさんのおもちゃを使っておままごと感覚で自分の世界を作っていくと、モロに自分の心理状態が映し出される……ってやつね。
物語を作るのが大好き系女子としては、こういうのすごいノリノリになっちゃうよね。
どんどん頭の中で設定と物語が展開していって、おもちゃを並べている段階もセラピストさんとお話している段階も、すごい楽しかった!

箱庭療法(はこにわりょうほう、: Sandspiel Therapie:Sandplay Therapy)は、心理療法の一種で、箱の中にクライエントが、セラピストが見守る中で自由に部屋にあるおもちゃを入れていく手法。表現療法に位置づけられるが、作られた作品は言語化されるときもある。基本的に自由に見守られながら表現することが重要であるといわれている。現在は成人の治療にも使用されるが、もともとは遊戯療法(Play Therapy)から派生した。米国欧州など、世界で用いられる手法であるが、日本でも幅広く用いられている。

Wikipediaより引用 – 箱庭療法

自分で実際にやってみて、“表現から離れがちな大人が表現を通して自分を見つめる”っていうのはすごくいいことだなと思いました。
私は普段から仕事やプライベートで表現をしている大人だけれど、“自己表現”となるとあまりしていないのかもしれないなぁ、なんて思ったり。
急に「自分について語ってください」なんて言われたらカチコチの外面に防御されたモノゴトを話してしまうけれど、「ここで自由に自分の世界を作ってください」だったら気軽に表現できるものね。

さっそく、箱庭作成にとりかかる。

私の場合、まずは土台から作り始めました。
箱庭に敷き詰められた砂はとてもサラサラしていて、刷毛で好きなように形を変えられます。
箱の底がきれいな青で塗られていて、砂を寄せるとそれが見えるんですよ。
で、空や海、川、その他の要素に見立てるんです。
もちろん底を出さなくてもOK!(確か、ルミKheちゃんは出していなかったような)
加えて、人工芝の切れ端や苔みたいなもの、木、お花……みたいな土台を作るアイテムが数種類あるので、それらで装飾していきます。

ある程度土台ができたら、人形や動物の置物、車、建物等を配置して、どんどん世界を作っていきます。
作っていくうちにモチーフにも見立てが働いて、「このおもちゃはこう見えるけどここではこういう役割」みたいな広がりができてくるのも面白かったな。

箱庭を作っている間、セラピストさんは私の視界に入らない場所からそっと見守っていてくれました。
時間制限も実質なく(20分程度と掲示してあったけれど、超えても大丈夫と言ってもらえた)「好きに遊んでちょうだいね」って感じ。
実際、箱庭を作り出すと自然に手が動いて、スムーズに作り上げることができました。
10分もかからなかったんじゃないかな?

箱庭療法で私が作った世界はこちら。

箱庭療法

パッと見、結構物騒なモチーフが並んでいるので怖い世界だと思うかもしれませんが、ここは桃源郷なのですよ。超穏やか。超ふわふわ。楽しい!
そんな中、ゴリラだけはちょっと意固地になっていましたが、解決策は既にお話の中に出てきていたので何の問題もござんせん。
セラピストさんも、解決して良かったですね!って一緒に喜んでくれました。

……とまぁ、私の作った世界の話をしてもどうにもならんので、概要だけとして。
意味がわからなくても置いといて。

このように箱庭ができあがったら、セラピストさんと一緒に箱庭についてお話をしていきます。
「このオブジェにはこういう意味があって……」みたいに説明を受ける形ではなく、セラピストさんが箱庭の中の要素を取り上げながら、「これは何ですか?」とか「これは何をしているところですか?」とうまく私の言葉を引き出してくれるのよね。

ただ感覚の赴くまま砂を掘ったり盛ったりおもちゃを並べたりしただけなのに、質問されるとするする~~っと言葉が出てくるんですな。
セラピストさんは否定も肯定もせず、ただ表現を促してくれるわけです。
これぞプロの妙技!

今回の箱庭療法体験で得られたこと。

一言で表すと、「私がもつ世界観の具現化」です。

自分の価値観や考え方、感じ方、表現の方向性、そういったものを包括する大枠が言語化された、という感じ。
自分の世界観を言語化してみよう!と言われたら相当時間をかけてたくさん言葉を引き出して拡大・収斂を繰り返さないと出てこなかったと思うのですが、感覚優位の状態で表現したものを言語化すると出てくるものなんだな~って思いました。

今回は初めの体験ということもあり、世界観のベースを自覚するまでに留まりましたが、繰り返すうちにもっともっといろいろな自分の側面を見ることになるんだろうと思います。

私の場合は世界観を軸に背中合わせになった明るい面と暗い面がボロッと出たので、「Foo~……」ってなりました。
や、二面性はすべてにおいてあって然りなのでボロッと出たこと自体は当たり前なのですが、「裏を返せばこうだよね?」の「こう」が結構自分に突き刺さるやつだったので……。
刺さるのも当たり前なのよ!だって自分のことなんだから!
「おっ!今刺さったな!なるほど私ってそういうのが刺さるんだ!」って気づいたら、そこから掘り下げることが大事なんやで。
そうそう、そんな掘り下げの手段としてオラクルカードでのリーディングはめっちゃ有用やで!(突然自分のテリトリーへ戻る)

というか、リーディングを用いた掘り下げの前段である「自分を客観視する」っていうのをどうするか、っていうのが課題ではあったんですが、箱庭療法……いいですね……。

箱庭療法体験、まとめ。

とにもかくにも、箱庭療法は面白い!
自分の心の中に入っていくと同時に、その世界を外に向けて表現していくわけです。
そして他者(セラピストさん)に向けて説明することにより、他者を介して自分自身も理解を深めていく、整理していく……セラピストさんが否定も肯定もしない、表現を促すに徹する理想的な他者として動いてくださるので、クライアントはその過程を踏みやすい。
そんな風に感じました。

ほんとね、遊び感覚でできるって大事よ。
特に大人はすーぐ意識の力で表現を曲げるからさ~。
曲がったところも含めて、その人のもつ世界観、なんでしょうけどね。
機会があればぜひまたやりたいです!