「執着のおっさん」小アルカナ:ペンタクル 4【タロットカード紹介】

本日の1枚はペンタクル 4です。
真ん中にどーんと、ペンタクルを抱え込んだおっさんが座っていますね。

このおっさんは自分が手に入れた財産を「絶対離さないぞ」と抱え込んでいる状態です。
完全に守りの状態に入ってますな。

……ん。
もしやこれはあれか。給料日前日という今、財布の中の僅かな残金を必死で守っているのかな……?

基本的な意味

「世の中は循環が鍵」だとはいろいろなところで目にしますが、このカード、まさにその“循環”を拒んでいるのです。

貯蓄することはいいことだ!
だけども、その財産をぎゅーーーっと握りこんで守りに徹してしまうと、減りはしないかもしれないけれどそれ以上増えることもなかなかないよね。
しかもこのおっさん、ペンタクルまだ4枚しか持ってないのに。
おいおいそれで満足かよ!両手足、額まで使ってキープして、こっちをじっと見て牽制して……いや、別にとらないよ……。

現金はまぁいいとしても、モノにはどうしたって資産価値の劣化って側面がありますよ。
昔どうしても気に入って、大枚叩いて買ったシャツだって、すごく大事にしてたけど劣化してダメになって泣く泣く捨てたりもしたわよ。
物質以外でもそう。知識やノウハウなんかは常に更新し続けないとすぐ時代遅れになっちゃう。
あなたの周りにもいませんか?そういう上司や先輩が!※私怨

だからね、このおっさんは自分の財産が減らないように必死で守っているつもりでも、実際は少しずつ目減りしていってると思うのよ。
ペンタクル自体の価値は変わらなくても、周りの価値が変われば実質ペンタクル自体の価値も変動してますからね!
昔の100円と今の100円じゃ買えるものが違うでしょ。そういうことだよ。

逆位置で出ると?

おっさんがちょっと反省して執着を手放すように動いてくれます。
そうそう、出て行ったら出て行った分だけ入ってくるんだから。
もしかしたらそれ以上入ってくるようになるんだから!
頼むよおっさん。

私自身が貯金が苦手だからか、このおっさん出てくると「ほらほら~~その抱え込んだペンタクル、ちょっと使ってみ??新しい流れ呼び込んでこ!!」って言いたくなるんですけれど、貯められない私に言われてもただの「ダメなやつが吠えてる」になっちゃうので、多分このおっさん私の話無視してると思うわ。
だからかな?セルフリーディングでなかなか逆位置で出てこないのは??

何にしても、余白を持った運用が大切ってことですね。
2枚は死守、1枚はできるかぎり守る、1枚は投資に使う、みたいな。
私ももういい大人なのでその辺もうちょっとしっかりします。へへ。

以下の記事で、大アルカナ・小アルカナを一覧でご紹介しています。

【タロット一覧】イメージでカードの意味を知ろう