「貧しい者同士、寄り添おう」小アルカナ:ペンタクル 5【タロットカード紹介】

本日の1枚はペンタクル 5です。
欠乏、失望、び、貧乏……。
給料日の朝に逆位置で出たときは「せやな」って思ったよね。
逆位置だとステンドグラスから漏れる光に注目して、貧しさ脱出の兆し!みたいな意味にとれるんだよね。
あ、うん。知ってる。って思ったよね。

基本的な意味

しかしまぁ見るからにドン底みたいなカードよ。
他にもドン底っぽいカードはあるけれど、ペンタクル 5って現実的なドン底を想像しやすくてめちゃくちゃ世知辛い!
お金はない、食べ物もない、身体は悪いし怪我もして、あるのは隣で歩くこの人だけ……

そう、ドン底なんだけどひとりではない、という。
ひとりじゃないってただそれだけがこの人達の頼れる事実であって、いわばどんな状況でも一緒に生きていける人がいるよっていう救いで。

経済的に物理的にドン底なのであって、それ以外はまんざらでもないのかもしれない。ステンドグラスの光から目を逸らしてふたりで下向いて歩き去るくらいだから、この人達はもしかしたらこれで満足しているのかもしれない。この状態からの変化を望んでいないのかもしれない。
「貧しくともあなたとふたりで寄り添って暮らせたら、私は幸せ!」っていう。

で、逆位置になるとステンドグラスの光に頼ろう、っていう気持ちになるのか、冒頭に書いたように貧しさ脱出の兆し!っていう感じ。

逆位置で出たら?

ストレートに、ラッキーハッピードン底抜け出せるぞ☆ってことかっていうと、個人的にはちょっと違う気がしている。

正位置のときって、現実逃避っていうか現状に甘んじるっていうか、今の状態が全然良くないのに現実から目を逸らして「周りからどう見えようと私幸せなんです!!」ってなっているような印象を受けるのね。
いや、ご本人がそれでいいならいいんです、幸せなら!そこは純粋に価値観の話。

それが逆位置になるとステンドグラスが見えるんですよ。
物質!外の世界の物質!
物質を意識した時点で、さっきまで平気だった貧しさが途端に苦痛に変わるかもしれないし、「あーヤバいなお金ないなー」くらいの感覚だったのが「あぁ!?本当にお金ないな!?ヤバいな!?」ってなるかもしれないし、そしたら現状を改善する気になって結果的に欠乏から抜け出すかもしれないんだけど、自覚した直後ってめっちゃ苦しいと思うんだ。だってまだ全然状況変わってないし。むしろ「うっわ自分ダメダメやん…」って気づいて絶望するかもしれない。

だから、ただ脱出の兆し!っていうのではなくてですね、「気づきは間違いなく脱出の兆しなんだけど、飽くまで兆しだからそこからどう進むかは自分次第だよ頑張ってね!」ってことかなと。

冒頭で書いた給料日のことなんてまさにそれだよね。

私「うえぇ月末ギリギリお金ないよぉ」
カード「はい、お給料だよ。超リアルな金額だよー相変わらず少ないけどこれで一旦お財布は温まったね。相 変 わ ら ず 少 な い け ど !」
私「お、おう……(チクショーわかっとるわもっと稼ぎたいって思っとるわ!!)」

本当の意味で経済的な豊かさが手に入るならもうちょっと違うカード出てくると思いますね。
同じペンタクルでも9とかね。

お金の話ばかりしましたが、実際にはお金に限らず「物質寄りの何か」で解釈しています。
現実っていうの?何かそういうもの。
……今日このカードが出てきたのもね、給料日前日だからだよ!それくらいしか心当たりないよ!
一番お金ない日だし「いやまぁわかってますから…貧しくとも仕方ないですから……」ってなってる日だから。
まさにペンタクル 5でしょ?

あ。またお金の話しちゃった。
実際にはお金に限らず「物質寄りの何か」で解釈!ですよ!

以下の記事で、大アルカナ・小アルカナを一覧でご紹介しています。

【タロット一覧】イメージでカードの意味を知ろう