「念のため、念のため……」小アルカナ:ワンド 9【タロットカード紹介】

本日の1枚はワンド 9です。
昨日紹介したワンド 10に引き続き、ちょっと重たいカードですね。

基本の意味

身を守るように立てた8本と武器にした1本で、9本の棒ね。
包帯を巻いた姿で肩をすくめて、まーなんて強い警戒心を持った人かしら!
この人は今まで戦ってきた実績実体験を基にじっと警戒して砦を守っているんでしょうね。砦、大切なもの、自分自身、周りの人、モノ……

この人の警戒心にはこの人なりの根拠があって、正位置だと「警戒心を持って慎重に進むのが今は大切だよ」って教えてくれるカードだと思っている。

“待つ”にもいろいろあって、ガンガン進むのが大切なこともあれば、じっと相手の出方を待つのが大切なこともありますね。
このカードが出たときは、よくある「今は自分磨きをする時期」とか「一時的に問題から離れて気分転換を」とか、そういう一旦離れての“待つ”ではなく、じっと相手や問題に向き合ったまま“待つ”タイミングなんでしょう。
早くしてよ!って思いながら待つんじゃなくて、相手が考えたり選んだりするのをじっと待つ、状況がずずっと動き出すのをじっと待つ、みたいな、そういうある意味余裕みたいなものを含んだ“待つ”。難しい。めっちゃ難しい。
私は正直、そういうの苦手です。

逆位置で出ると?

その警戒心が裏目に出て待ちすぎちゃって状況が悪くなっちゃうよ、機を逃しちゃうよ!っていう感じかな。
待ちすぎるというか、怯えて動けなくなっている感じ。

「いや、経験上今は守りの時期だし!」「動かないで待つって決めたから待つんです」って頑なになりすぎていると、待つことに集中しちゃって相手や周りの変化を受け入れられなくなりますよ、機を逃しますよ、っていう忠告かと思います。それにほら、疲れちゃうし……疲れちゃったらそれこそ何もできなくなるし。

警戒心を解いておいで、そろそろ動き出しなさい、それは余裕ではなく怯えですよ。
って。

痛い!!!!!

そうそう問題の再燃、っていう意味もあるそうですよ。
待ちすぎて疲弊してしまったせいで抑え込んでた問題がむくむく持ち上がる……ってのは十二分にあり得るお話ですね!

以下の記事で、大アルカナ・小アルカナを一覧でご紹介しています。

【タロット一覧】イメージでカードの意味を知ろう