妖精の本を買いまして

今回はちょっと前に買って最近見ている詩画集のはなしなど。
ちょっと待ち時間が出来て、ふらっと時間つぶしに本屋に入って、そこで何気なく手にしたのがこの本でした。


フラワーフェアリーズ 花の妖精たち・四季の詩

本を開いて、絵と詩を見て、瞬間で「うっ」ってなりました。もう流れるようにレジへ向かい購入しちゃいました。この気持ちはなんだろう。わたくしそういうタイプでしたっけ?と自問しつつもしっかり上機嫌で購入いたしました。満足感。

この詩画集は、春夏秋冬の花の妖精の絵と詩が掲載されています。クロッカスの妖精やらタンポポの妖精やらその花のイメージの妖精の姿がめちゃめちゃぐっときます。凄い繊細でリアルなのに夢みたい、でもまるで生きてそうっていう何ともいえない感覚におちいりました。本当に生きてそう。生きてるんじゃないかな。

そして、添えられている詩がもう…この妖精達が本当に歌っていそうな言葉なんです!何なんだ!!かわいい。本当に可愛いんですが、それだけじゃなく言いようもないぐっとくる感じがあります。純粋で素直で前向きな妖精達の姿がチャーミングなのよ。で、素直がゆえ、純粋がゆえの刹那も感じられて何とも沁みるんですけど。どういう事でしょうか。他の妖精や人間への皮肉みたいなものも可愛らしく交えられてたりして…。ほんと生き生きしてる…。シミタ!この気持ちを自分でもどう思ったらいいかわかりません。

なずな妖精のうた

わたしは人間の目からみたらみすぼらしいかもしれないけれど
わたし 本当は豊かで賢いのよ
わたしってちっちゃな花がおわったあと
かわりにハート型のおさいふを残すんですもの
わたしのどのおさいふも なかはホントの宝物
コインがすべて命ある種なの
地面に種をまいたら、春にはいきている草の芽がでてくるわ
おろかな人の財布の中は
いのちのない銀貨 ちゃらちゃら金貨よ
庭に埋めたって1ポンドだって出て来ないわ
お金は災いのもとっていうでしょう
羊飼いのさいふを私にくださいな
(引用・シシリー・メアリー・バーカー (著), 白石かずこ (翻訳) )

全然知らなかったのですが作者は「シシリー・メアリー・バーカー」さんという方で花の妖精シリーズ以外にも、絵本の挿絵ととか色々描いてる方。他の作品も色々見たくなってきた…しかけ絵本とかもあるのね。興味。

妖精……好きなのかな。
自分のそんな一面に気づかせてくれたきっかけとなりました。
何がポイントなのか…。