占い者は支配者なのか否か

占いって何なんでしょうねぇ。ルミKheです。
リーディングをはじめまして、そこそこ時がたちつつ、自分が納得できる何かを模索している日々ではあります。そこで最近想っているのはコレ↓

リーディングは、あるものをそうあると確認する作業であり、確認することで発見がある。
発見が自分を動かす力になる。

とかね。とかね。とかね!!!急に言いはじめたね。

一応デザイナのー端くれである私ですが、先日UX JAPAN FORUM 2016 へ行ってまいりました。行くまではどういうテーマだったかも忘れていて、まあUXっていうと、ペルソナだとかカスタマージャーニーマップとかの話かなぁとぼんやり行ったわけですが、今回のテーマは、「デザインの力で社会課題を解決し、社会をより幸せなものにする。」というものであり、思いのほか社会的にっていう大きいお話で面白かったわけです。「幸せにする」っていう単語が入ると胡散臭い感じがしますが、それは私の性格上ということで置いときまして…確かに幸福だと思える世の中を作るためにはっていうお話でした。
あ、ちなみにUXって「ユーザー体験 」の事で、サービスを利用したり、使用した時に得られる体験・体感とかそん時の心地よさとかそんなんです。どう思ったか的な?同じサービスでも人や状況によって違う体験をしているわけで・・・「楽しい」と思う人もいれば「使いにくい」と思う人もいる。そういう人間の体験を中心として考えようっていうもの。…だと私は捉えています。

で、そこでです。「アクション・リサーチ」と「オープンイノベーション」のはなしがあったのですが、どちらも専門家や研究者、指導者となりそうな人が全てを引っ張っていくわけではなく、問題解決に対して当事者と協働で問題解決していこうっていう取り組みだったんですよね。リーダーが行き先をがっつり示して皆が後ろに着いていくっていうのではなく、当事者自身の潜在能力を活かしてあげるようなやり方だったわけです。まぁ世の中的にもそういう風潮は感じますよね。

で、「アクション・リサーチ」では町おこしの際の事を話されていたのですが、現状をリサーチして、それだけを当事者に提示するらしいです。普通、専門家だとリサーチした数値から分析してきっとこうだからこうしよう!って事になるのでしょうけど、その方が行っているのはリサーチした現状をそのままかみ砕かずに提示する。と。そうしてみんなで考えていくのだそうです。その町の事はその人達が知っているわけで、その中で色々な知識や技術を持っている人がいる。それを信じてみんなが能動的な状態で問題解決に取り組んでいくそうです。そうする事で、専門家がいなくなったとしてもこれから皆で取り組みを続けていける状態になるそうです。

で、これってリーディングでも言えることだなぁと思ったわけです。例えば占い師の人が今後こうなるからこうしなさいよ。って言ったとして、ああそうか!じゃあそうしよう。ってその時スッキリして帰ったとして。また困った事があったら、また聴きにいってしまう。ちょっとした事も聞かないと不安。自分で決められない!!なんて事少なからずないのかしら。もちろん楽しんで通うのは良いと思いますけどね!
占い者が支配者になってしまうとずっとそのままな気がしまして。重症の場合そういう事もありえるかなと。

で、そこで今回聞いた話を導入すると、とにかくカードで出た状態を伝える。そして思い当たる事を考えてもらう。そこから自分がこれから進むためのアイディアを自分で導いてもらうわけです。こちらはきっかけを提示する。きっかけ屋さんという訳です。ももねこちゃんとやっている「DUCKWORKS」でも「要は発見」というのをコンセプトにしていますが、本当に発見からはじめてもらうって事です。
貰った資料では、トップダウン⇒ボトムアップへとなっていますが、主になる人が、占い師⇒当事者へ。受動的⇒能動的。となるわけです。
これも、町おこしと一緒で、占い者は当事者の潜在能力を信じなければいけないし、当事者も自分自身を信じて行動する事が大切となってくるわけです。これが肝よね。こんな関係性が良いなと思いました。

そして、「オープンイノベーション」の際に出てきたのですが、アイデアを出すときに、とにかくそのモノを観察して、感想を言い合う。そこからまとめて形にしていく。という事がありました。占いを受ける方もカードを見て素直に見たまま感じたままの感想を出してもらう、もしくは聞いた言葉から連想してみる。肩の力いれずに、フランクに思いつくままに受け入れる事でこれも広がりが持てそうです。そして一緒にまとめていくっていう事も良いかもしれませんね。自分の事なんですから、当たり前ですけど自分が知っている事って多いわけですよ。「自分がわからない」なんて事もあるかもしれませんが、きっかけがあったら思い出す事もあるでしょう。あ!こんな自分いるわ!って。そこから自分で導き出していってこそ感があるわけです。じゃないと「あの占い師がこう言ったからこうしたのに!」みたいな言動がね…そんな事があるのではと…でも、きっかけを貰って自分で導いて進んでいると思ったらそんなん出てこないでしょ。

あとですね、複数の多様な人が集まるリーディング会っていうものは多様なアイデアが集まるわけで、そういう場をつくったり、参加するって事はより自分のアイデアも広がりが持てるってのはあるわけですよ。その中で自分事にしていくのが大切ですね。

最近ブログとかでもぼちぼち発言していた事ではありますが、フォーラムで聞いた話で、ピンときたりして。もちろんこれを活かしていくためにも力がいりますが、こんな形態で考えていくのも良いかと思ったわけです。
道具しかり、方法しかりそんな事をベースにフランクに発信して発進していきたいとか。