オセル・オシラ【ルーン占い文字解釈】世襲財産・土地・相続・故郷

オシラ

【読み】オセル・オシラ
【意味】世襲財産・土地・相続・故郷
【英字】O

北欧にて筆記文字や呪術文字、占いの用途で使われてきたとされているが、未だ謎が多い古代の文字「ルーン」。個人的に占いで使う中で感じた自分なりの解釈を勝手気儘に一文字ずつ乗せていこうと思います。今回はオセル!

基本の意味

「オセル」は世襲財産を意味するといわれており、代々受け継がれているいるものを示しています。財産とは、お金や土地の事だけではなく、しきたりや技術・文化など、ずっと続いてきた事、全てについてそう呼べるでしょう。自分自身も親から受け継がれた財産といえるかもしれません。なので、物理的なお金や建物や土地などの事と、伝統であったり血筋であったり環境であったりという目に見えない事の2つの事を指しているといえそうです。昔から代々続いている事、自分や今いる場所が受け継いだものは何なのか。そこに目を向けてみると良いかもしれませんね。そんなメッセージをくれるルーンといえます。

占いでオセルが出たら?

正位置で出た場合

・年長者の意見を参考にする
・伝統を大事にする
・過去にヒントを見出す
・受け継いできたものに着目する
・その場の歴史やルールを知るようにする

逆位置で出た場合

ずっと続いてきた型にはまりすぎているかもしれません。当たり前になっている事を、もう一回根っこから見直して、新しいやり方を考えていっても良いかもしれません。

オセルの考え方

オセルがでたら、今思っている事のルーツについて考えてみてはいかがでしょうか。自分の事であれば、自分自身のルーツ、仕事であればその仕事のルーツ。誰かに対してであれば、その人がどのように人生を歩んできたのか、どんな風にそれは続いてきたものなのかそれを考えてみる事が今の自分へヒントを与えてくれそうです。人や物や場所や環境にはそれぞれずっと続いてきた歴史があるでしょう。新しいものであってもそれが誕生したルーツというものがあると思います。

何故今こんな風になっているのだろう?その疑問やルーツを探る事で、自分の中の答えを見出してみましょう。誰かに対してであれば、その人なりのルールはその人が生きてきた歴史の中で何か理由があって作られています。それをなるべく尊重できるような姿勢を持つ事が大切かもしれません。例えば、仕事中の決められたルールで何か不服があったとしても、そのルールを勝手に自分だけ変えてしまうのではなく、まずはどういう経緯でそういうルールにになったかを知るようにするのが大事。みたいな事です。知った上で自分でどうしていくかジャッジする。そういう風に過去を知る事や尊重する事を大事にしてみては?という形で受け取っています。なので年長者の意見を聞くと良いという意味合いも出てくるでしょう。

自分自身の事であれば、自分が受け継いだものについて考えてみるのも良いかもしれません。家柄だったり、身体や才能や自分が想う「受け継いだもの」それを活かしていくと良いという様な方向性で捉えると良いかと思います。自分自身が今まで行ってきた事、過去の自分を振り返ってみるのも良いでしょう。
何しろオセロは伝統的な事、ずっと続いてきた事を尊重し、それを活かす事が大切という意味合いが大きくあると感じています。
アイデアも伝統的な事や過去を遡ったとこからヒントをもらうと良いかもしれません。古臭いと思ってもそこに根付いたものを知る事で新しい気づきとなり得るでしょう。

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