鎖と紐
いずれも、つないだり、まとめたり、たばねたりするものです。
それだけでなく、領域や境界の可視化、すなわち結界を発生・維持させるものでもあります。
さらには、悪いものが身体に入ってこないよう魔除けとしたり、魂が身体から離れないように守りとしたりと、魔術的な意味合いでも使われてきました。
もちろん、物理的に身体を守る防具としても大活躍しました。
鎖チェーンメイル
一説では紀元前より作られ使われてきた鎖は、東西問わずさまざまな国の歴史の中で防具としても活躍してきました。日本では甲冑などの下に着こむ「鎖帷子」がそれにあたります。
そんな身体を守るための『鎖』を編む技法を用い、装飾品を仕立てるのがチェーンメイルジュエリーです。
紐組紐
その名のとおり糸束を「組んで」作られた組紐は、古くは縄文時代から人々の生活上でさまざまに用いられてきたそうです。現代では和装用品に多く見られます。
モノをまとめる・縛るなどの実用的な用途の他、豊作の祈りや邪悪なものから身を守りたいという願い・呪術的なかたちでも使われてきたと言われています。

守りとしるし
今の世の中では、戦国時代のようにあからさまな防御をする必要はありません。
立派な装身具を使って身分を誇示する必要もありません。
それでも私たちは、日々自分自身を守りながら、自分自身が何者であるかを示しながら生きています。
繊細な“自分”といういきものがのびのびと健やかに暮らしていけるよう、心をたくさん使っています。

祈りと道具
私たちがつくる鎖と紐の道具たちは、そんな毎日にそっと寄り添うお守りとして存在します。
あなたがやさしく自分を守り、やさしく日々に在れたなら、まわりの人たちにもその「守り」がつながっていくはずです。そして何より、あなた自身の心の鎧もすうっと軽やかになっていくはず。
ダックワークスは、さりげなくあなたとあなたのまわりを守る小さな道具たちを作っています。

ショップ・ギャラリー
私たちの作品は、店舗およびオンラインにてご覧いただけます。
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DUCK WORKS LAB.ダックワークスラボ
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