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エオロー・エオルフ・アルジズ【ルーン占い文字解釈】鹿・守護・仲間

エオロー

【読み】エオロー・エオルフ・アルジズ
【意味】守護・仲間
【英字】Z

北欧にて筆記文字や呪術文字、占いの用途で使われてきたとされているが、未だ謎が多い古代の文字「ルーン」。個人的に占いで使う中で感じた自分なりの解釈を勝手気儘に一文字ずつ乗せていこうと思います。今回はエオロー!

基本の意味

エオローは、謎が多いのですが「大角鹿」を意味しているといわれるルーンです。
その大きな角のイメージから「防御」、そして群れで行動する姿が良く見られるという事から「仲間」を連想するものとされています。
ですので、このルーンが出た時は自分が守護されている事を信じるといった「守られている」といった目線や、仲間と共に行うとか仲間を信頼するというような「仲間意識」の目線で考えてみると良いかもしれません。もちろん、仲間と過ごす(群れで過ごす)ということは、みんなで策を講じたりお互いに身を守り合える(外敵から身を守る)ことへも繋がりますので、仲間がいることで守備が強くなるともいえるでしょう。とにかく、自分自身の防御力であったり、仲間の力だったり、ご加護だったりで自分は守られているので安心して何かに向かうという意識を高めても良いかもしれませんね。

占いでエオローが出たら?

正位置で出た場合

・自分が守られている事を信じて進む
・仲間を信頼する
・仲間と行うことでよりパワーアップする
・人と共同で行う(一人よりも複数人での選択をする)

逆位置で出た場合

逆位置の場合、人との関係においての信頼関係にズレが生じたりだとか、グループワークの難しさを示していたりと仲間・集合体での関係性の見直しや危機を示しているように感じます。人にばかり想いを投げるのではなく、周囲の中で自分はどうなのかというのを考えてみるタイミングを示しているようにも感じます。また、もっと自分が守られていることを信じても良いんだよという形でも受け取れます。

エオローの考え方

基本、このルーンが出たら仲間を信頼するだとか、グループを作って複数人集まって行うだとかの意味で捉えています。もっと周囲の人を信頼して行動してみよう!って感じですかね。一人で突っ走っている事、困っている事があったら周囲の人を頼ることを視野に入れて考えてみるのも良いかもしれません。もしくは、もうすでに周囲には信頼できる仲間がいるのだからもっと頼りなさいよって事かもしれません。周囲の人の力添えやアイディアによってより良い方向へ進んでいけるようなイメージです。

もし、これからの事で不安があったとしても、自分が誠実な考えに基づいて行動さえしていれば自ずと助けてくれる仲間が集まるから大丈夫!!って事もいえるかもしれませんね。「自分自身が信頼できる自分」でいる事で自ずと信頼できる仲間が集まってくるよって感じです。
一人より二人。二人よりも三人。さらには…。といった感じで人を巻き込んでこそ繁栄するという事柄もあるでしょう。人が集まって、もしくは人から知恵や力を借りる事で良い方向へ向かうようなイメージです。そして、複数人の中で活動する事で自分自身のポジショニングを確立し、自己を形成して成長していくような、集団の中での自分の成長を意味しているとも捉えられます。

エオローには「仲間」という意味と共に「守護・防御」を意味するともされています。鹿の大きな角は見ただけで威圧感があって戦う気力も失せそうな印象です。角で戦わずとも、大きな角を持っているだけで相手が怯んで戦いが終わってしまうような、存在感が防御となることもあるでしょう。そのように、自分に大きな角のような強さが備わっていると信じて何事にも余裕のある態度で構えるのもよいのではないでしょうか。自分を信頼する気持ちも大事ですね。

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記事を書いた人

髙野 るみ子TAKANO RUMIKO

デザインする人。 世の中にいろんなものを生み出したい。あわよくば世の中を整えたい。 手先が器用です。

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