ダエグ・ダガス【ルーン文字解釈】1日・朝日が昇る・希望・陽の当たる場所

ダエグ

【読み】ダエグ・ダガス
【意味】1日・朝日が昇る・希望・陽の当たる場所
【英字】d

北欧にて筆記文字や呪術文字、占いの用途で使われてきたとされているが、未だ謎が多い古代の文字「ルーン」。個人的に占いで使う中で感じた自分なりの解釈を勝手気儘に一文字ずつ乗せていこうと思います。今回はダエグ!

基本の意味

ダエグは太陽の順行を表しているといわれているルーン。そう言われると「どういうこと?!」と疑問がわきそうですが、太陽の動きよって私たちは朝が来た事を感じ、そして夜が来て、太陽の動きと共に1日を終えていきます。太陽と共に生活があるという意味合いで「1日の守護」というような捉えられ方をしており、「1日という基準で考えてみる」というきっかけを与えてくれるルーンといえるではないでしょうか。
どんな人にも、どんな状況であっても太陽の陽は昇り、暖かさと明るさを届けてくれます。同じ状況はずっと続くわけではありません。少しづつ着実に時は過ぎ状況は変わっていく。明るい朝が、明るい状況が必ずやってくる。そんなイメージもありますね。
文字の形状的にも∞(無限)に似ており、毎日毎日、飽きもせずやってくる1日。朝起きて、顔を洗って……会社へ行って……朝礼をして掃除をして……人によって内容は違えど、毎日同じようなことの繰り返しと感じられる事もあるかと思います。しかし、そのいつもの動作があるからこそ今の自分がいて、その中で成長があるわけです。同じように思えてもやめてはいけない事があるはずなのです。毎日毎日の繰り返し行われている事。それを蔑ろにするのではなく、続けてみる事の大切さ教えてくれるルーンといえそうです。

占いでダエグがでたら?

正位置で出た場合

・コツコツと地道に取り組む事が大切
・悪い状況も長くは続かない(希望をもつ)
・焦らず着実と思える道を選ぶ
・毎日行ってきた事を大切にする
・ポジティブに物事を受け取る
・日々のささやかな幸せを大事に

逆位置で出た場合

ダエグには正逆がないのでどちらでも同じ意味になります。

ダエグの考え方

「1日」というワードから何を想うでしょう。長い人生で考えれば、そのうちの「たった1日」であり、特別な1日として切り取れば、2度とはない「かけがえのない1日」でもあります。そんな1日をどう過ごしましょう。
ダエグが意味する1日は、どちらかというと今まで毎日のように続けてきた事達を大切にしていこう。という方向が強いように感じています。「いつもの1日」を大切にする感じでしょうか。今まで続けてきた自分を継続するイメージですね。
例えば、日本の電車はトラブルが無い限り予定の時間にぴったり到着して、予定の時間に目当ての場所へ運んでくれます。毎日乗っていると当たり前のように感じられますが、これは凄い事で今の生活に置いては無いと困る方がたくさんいるでしょう。そんな風に、もはや当たり前のようになっている生活の一部はそれを毎日毎日支えてくれる人がいて成り立っています。
逆に、自分にとっては当たり前に毎日同じように行っている行為だとしても、それによって支えられている人がいることも忘れずにおきたいものです。

ということで、当たり前の日々を大事に思う方向性ですね。ですから、どちらかといえば堅実さを大切にする方向で考えてみよう!というニュアンスで受け取っています。
ざっくり言うならば、今は一か八かに賭けていつもと違う事に勝負をかけるよりも、「いつも通り」をしっかり丁寧に行う事を心がけろというところでしょうか。もし、いつもしている目の前の事が嫌になってきて逃げだしたいような気分の時にこのルーンが出てきたら「逃げたいからって夢のような事ばかり想うのではなく、目の前の出来る事をちゃんとやれ」という激励にのように感じることもあります。
「ペオース」がでたならば、一か八かいつもと違う事に賭けてみても良いかもって感じですけど、ダエグの場合はその逆のようなイメージでしょうかね……。

ダエグがでたならば、地味に思えても継続している事に自信をもって、出来る事を丁寧に行っていく1日を目指してみましょう。
そして、辛くても嬉しくても同じように等しく1日はやってきて日が沈むと共に終わっていきます。「どうせだったらウダウダ言わずに過ごしたい」とか「1日くらいウダウダ言いたい」とか、色々な考え方があると思います。そんな風に1日を区切りとして見た時に何を想うのか。自分の中で考えてみましょう。長い人生の中のひとかけらである1日をどう過ごそう。そんな事を考えてみると過ごし方が変わるかもしれません。

どんなに辛くても1日は過ぎてゆくし、どんなに嬉しいくても時間の流れと共に過ぎてゆきます。そして確かに新しい朝はやってくるのです。どんな内容であれ、人とは違う自分の1日を自信を持って過ごしたいものですね。

記事を書いた人

ウェブデザイナー

タカノ