ニイド・ナウシズ【ルーン文字解釈】欠乏・不足・必要・忍耐・束縛

ニイド


【読み】ニイド・ナウシズ
【意味】欠乏・不足・必要・忍耐・束縛
【英字】n
【神】ミョルニル

北欧にて筆記文字や呪術文字、占いの用途で使われてきたとされているが、未だ謎が多い古代の文字「ルーン」。個人的に占いで使う中で感じた自分なりの解釈を勝手気儘に一文字ずつ乗せていこうと思います。今回はニイド!

基本の意味

「欠乏」を表すとされているルーン。英語の「need」と同語源といわれています。 となると、「不足」や「欠乏」であったり「必要」や「要求」といった意味合いになりますかね。「欲しい」といった、望みみたいなニュアンスよりは、不足しているから必要だといったニュアンスが強いのでは無いでしょうか。足りていないので、それが無いと困るといった感じですね。

つまり、欠乏を感じておりその欠乏を補う為に何かを必要としている状態といえます。それは欠乏に囚われている状態ともいえるのではないでしょうか。足りていないと思う部分に集中しすぎている状態ともいえます。飢えを感じている状態です。

こういう状態である場合、自分に自信が無くなっていたり、逆にプライドが邪魔しまっくていたり、感覚的にはイライラ欝々と上手くいかない感があることが多いのではないかと思います。 自分の足りない部分ばかりに目がいってしまうような雰囲気です。何かが足りないせいだ。自分にコレが無いから…とそこばかりに集中してしまうような感じです。ですので、不足への不安が高まっていたり、不足を補うことへの執着が高まってしまっているといった具合でしょうか。そして自分が思うように進んでほしい気持ちと、そうでない現状との差でまた欠乏感がうまれてしまう。そんなちょっと苦しいイメージですね。

このような時は、自分に対して確認が必要かもしれません。足りないと思っているものは本当に足りていないのか、そして本当にそこを埋める何かが必要なのか。不足への執着からの開放が鍵になるのでしょう。

占いでニイドが出たら?

正位置の場合

  • 足りない事に集中している状態。
  • 不満にばかり集中しないように。
  • 忍耐が必要な時期。
  • 焦らずゆっくり進める覚悟を持つ。
  • 客観的に捉えて落ち着こう。
  • 自分の明るい方向に目を向けよう。

逆位置の場合

逆位置の時は、より意味合いが強まるようなイメージです。不足に集中しすぎて藻掻いた結果、より深みにハマってしまうようなよりキツイ雰囲気があります。

ニイドの考え方

このルーンが出たら、不足や欠乏に目が向いている状態という風に受け取れます。足りない部分を埋めたいという気持ちが強まっているのではないかと考えられます。仕事・恋愛・遊び等に対してこのルーンが出たとしても意味合いは同じで、足りないことに目が向きすぎていたり執着が生まれている状態ともいえます。ポイントは「すぎている」かもという事です。「いやー今これ足りていないんだよねぇ」みたいな軽い感じではなく、「この不足は必ず埋めなければ上手くいかない!」と自分で自分を縛りつけている感じです。濃いめに出ると「この仕事がなくなったら私が生きている価値がない!」とか「この人がいないと私は生きていけないの!」といった方向性で考えてしまっている感じと言えますかね。(例が過剰かもしれませんが……。)

その場合、そんな自分に声をかけるとしたら「冷静になれよ」って感じでしょうか。ちょっと過剰に意識しすぎじゃないかい?と問いかけてみても良いかもしれません。とはいえ、止めようと思っても止められねぇ!みたいなとこあるんですよね。なので「力みすぎずリラックスして過ごそう」みたいなほうが良いかもしれませんね。ある意味熱量がひとつの事に向きすぎているという感じなので分散して開放していくみたいな方向で考えていけると良いですよね。

環境や状況が変わって気持ちが変化してスッキリ!みたいな事もあるだろうし、不意に気持ちが変わって何でこんなに気にしてたんだろう?みたいな事もあるでしょう。なのでそんな時を待つ気分でこんな時期もあるわ〜くらいの心構えでいかれると良いかもしれませんね。

そういう考えになってしまう時期って強くでるか弱く出るかはありますが、皆少しはあるのではないかと思います。そういう時期を超えながら人はそれを学びに変えていくのかなぁなんて思っていたりもします。

記事を書いた人

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タカノ