ソーン・スリサズ【ルーン文字解釈】地味に痛いわぁ

ルーン文字 ソーン

【読み】ソーン・スリサズ
【意味】巨人・棘・茨
【英字】Th
【神】スルト

北欧にて筆記文字や呪術文字、占いの用途で使われてきたとされているが、未だ謎が多い古代の文字「ルーン」。個人的に占いで使う中で感じた自分なりの解釈を勝手気儘に一文字ずつ乗せていこうと思います。今回はソーン!

基本の意味

もともとは巨人や大男、子鬼を意味していたようですが、その後イングランドでルーン文字が増えた時に出来たアングロ・フリージア型ルーンでの意味としては「トゲ・イバラ」とされているようです。 どちらにせよ、危ない雰囲気のする意味合いですね。

とはいえ、何か恐ろしいことが起こっている!もしくはこれから起こる!と怯える必要はございません。非常に苦難の多いことを「茨の道」といいますが、自らが選んだのか迷い込んだのか茨の中にいるようなイメージになります。「動きにくい状態」そいう雰囲気になるのではないでしょうか。刺さると痛いですからね、トゲ。歩きにくい状態・進みにくい現状を表します。表現しにくいですが、「大怪我して派手に辛い」っていうより、「地味に痛いし辛いわぁ」って感じでしょうか。

とにかく茨の中にいるという事は、身動きがとりにくい状態といえます。 進めたい事があるのに色々と目の前に煩わしい事が挟まってきて進めたいものが進まない。であるとか、張り切ってやればやるほど良くない展開になるなぁ……みたいな。なんとなく上手く行かない感じの状態ですね。何だかそんな印象となります。

そうなってくると、そういう時期だと認めて過ごす事が大切ですね。グイグイ自ら進める時期ではないので、今目の前にある出来そうな事をきちんとこなして過ごしていこうって感じですかね。手の届かない先のことは考えない!焦って無理やり動こうとせず、ゆっくり時を待つような感覚がおすすめといえますね。ある意味「仕方ない」という気持ちが楽にさせてくれるかもしれません。気になる状況かもしれませんが、気を張りすぎず楽に過ごすことを意識すると良い時期となるのではないでしょうか。

また、何かやりたいことがあって、欲しくて、達成したくて目的のゴールを目指すために茨の道を自ら選んでしまっている実感があるのであれば、「執着」という点で考える必要も出てきます。その場合、茨の道を歩んでまで本当に欲しいのか・したいのか。今じゃなきゃだめか。など一旦落ち着いて考える時間を作るのも良いのではないでしょうか。それじゃなくても大丈夫じゃない?みたいな問いかけも大事かもしれません。

気づいたら茨の中みたいな状況にいた!という人もうまく進まない状況に焦ると余計に何が何でもっていう執着に支配されそうになりますからね。身動きがとりずらい状態であるのに、強引になればなるほど本当にトゲがブッ刺さりまくり状態になってしまいます。 こんな時こそいつもより落ち着いた気持ちで、休憩しながら参りましょかね。

占いでソーンが出たら?

正位置で出た場合

  • 身動きがとりずらい時期。忍耐の時期。
  • 無理やり進めようとするより地盤を固めることに徹しよう。
  • 焦って強引に進めようとしないようにしよう。落ち着こう!
  • 執着心とプライドを優先させないようにする。何を思って動こうとしてるかいったん考える。
  • 他の意見も取り入れてみよう。
  • 本当にそうじゃないとだめ?

逆位置で出た場合

逆位置の場合、意味が逆になるというよりは強まるような印象かもしれません。 進みにくい状況の中で自分を責めていたり、不甲斐なさを感じていたりと自分で自分を傷をつけるような思考になっていないか確認するタイミングといえます。自ら茨の深みに進んでいっている状態ともいえます。

ソーンの考え方

このルーンが出た場合「GO!」とは言いにくい状況です。 私自身の感覚としても、色々なことが影響して物事が進まない時にソーンが出やすい印象があります。 仕事・恋愛・遊び等に対してこのルーンが出たとしても意味合いは同じで、無理には進めなくて良いんじゃない?といったニュアンスで捉えられます。もちろん流れがあるのであれば無理に止めたりする必要は無いと思いますが、自ら積極的に物事を進めるタイミングとは言いにくい状況といえます。

ずっとその状況が続くわけではないので、その状況が終わるまでゆっくりしちゃって良いかもしませんね。とにかく、考え事だとか決断だとかはスッキリしてからのほうが自分が納得できるものになるでしょうから無理しなくて良いと思います。自分を追い込まずに過ごすことを提案したいルーンですね。

ソーンはお守りとしては「魔除け」の意味合いがあるそうです。日常の嫌なものから守ってくれるお守り。トゲは自分に向いたら痛いけど外へ向けば守ってくれるものにもなるんだね。トゲで人を攻撃しない程度に上手いこと使いたいものですね。

記事を書いた人

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タカノ