「すたこらさっさの小悪党」小アルカナ:ソード 7【タロットカード紹介】

この記事でご紹介するのは、ソード 7です。
ソードのスートの中では明るくておちゃめな雰囲気。色も黄色いし。
絵柄的にも何だか間抜け……ちっさい悪いことをコソコソやってるおじさん……。

基本的な意味

ソード 7

この人が一体何をやっているかと言うと、とある軍隊から剣を盗んでいるのですよ。
こっそりこっそり、抜き足差し足忍び足で……どういう規模の争いなのかはわからないけれど、そんなことやって本当に効果あるの?って訊きたくなるような悪いことをしとるんです。
背景には軍のキャンプ、その後ろには演習に励む軍隊がいて、彼らが気づかないように剣をそ~~っと持ち出して、地味~~~に戦力を削ぐ……そういう動きをしているの。

例えば、実際に占っているときにこのカードが相手や周りの環境を表すところに出たら、「誰かがしょーもないことをしようとしてないかい?ちょっと確認してみ?」という忠告と読めます。
目的のためには手段を選ばない!悪いことをしてでもやってやる!……にしたって、そんな大それたことができるわけでもなし、そこまで大打撃になる感じもないけれどやっぱりちょっと面倒くさいことにはなりそうな……そんなアヤシイ動きをしている人はいないかい?ってね。

もしも自分のところに出たら、今考えていることってすごくしょーもないかもよ、本当に効果ある?と自問を促してくれていると捉えましょう。
労力と後ろめたさの割には大した効果が得られなかったり、そもそも成功したところで状況の好転に繋がるのかさえ不明……とか、そういった疑問も出てくるかもしれません。
仮にうまくいったとしても、何だかばかばかしくなっちゃうかもね。

が、対策のところに出たら、一見しょーもないことに見えるような小手先のアイディアが案外役に立つよ。というアドバイスになります。
どんな手立てもどんな行為も、ケースバイケースで適材適所があるのですな。

逆位置で出たら?

ソード 7が逆位置で出たら、このしょーもない作戦が失敗しちゃう。うっ、恥ずかしい。
小さな嘘やズルがばれるような……例えば、会社をズル休みしてカフェでくつろいでいたらたまたま営業で外にいた上司にバッタリ会っちゃった!とかね。

もしくは、その作戦はとても小さくてしょーもないということに気づかず、せっせせっせとそれに精を出しちゃうとか。
結果的に得られるものはそんなにないとしても、せっせせっせと……骨折り損のくたびれ儲けとまではいかずとも、周囲から見ると「あの人は一体何をやっているんだ??」となるかもしれません。

 

如何せんソードのカードですからね。
個人的には、せっかく思考も知恵も使うんだからもっとでっかいことに使えよ!って思っちゃいますよね。

とはいえ、例えば組織をうまく回すとしたら、メンバー全員がダイナミック智将タイプばっかりだと偏りがハンパなくてぶつかりまくるのが明白なので、こういった小手先器用なちょこちょこ小回りタイプも必要だったりします。
あーでもソード 7はこそこそタイプだからな……勝手に動いて勝手に自滅して要らんトラブル持って帰ってきそうで嫌だな……笑

全体的に悪口みたいになっちゃいましたが、実際のカードの雰囲気は愛嬌があって何だか可愛らしいです。
質問内容や周りのカードの出方にもよりますが、ソードのスートの中ではあんまり怖くないカードだな。

また、場合によっては「誰かがこの動きをすることであなたが搾取されてしまう可能性」を指すこともあります。
騙したな!ハメたな!と言いたくなるようなことに遭ってしまうかもしれないよ、気をつけて!という忠告をしてくれるのですね。

とにかく、自分のところに出たにせよ相手のところや周りのところに出たにせよ、「何らかのボロが出て不利になる可能性」や「何らかの搾取に遭う可能性」を考慮して、自分に隙屋油断、ナメた心はないか?周囲に小狡い人はいないか?を観察してみることをおすすめします。

とはいえ、そこまで大ごとにはならないはず。
本気で危険なレベルで騙そうとしてくる人や状況を表すなら、もっと別のカードが出てくるでしょうから。
その分、実際の生活で出会う確率が高いキャラクターでもあるので、出たときはそれなりに気をつけましょう。
足元をすくわれるようなことになったらめんどくせーぞ!

以下の記事で、大アルカナ・小アルカナを一覧でご紹介しています。

【タロット一覧】イメージでカードの意味を知ろう