ルノルマンでグラン・タブローを読んでみよう

ルノルマンカード、流行っていますね!ご多分に漏れず、私も近頃よく遊んでおります。
そんな私とルミKheちゃんがルノルマンのグラン・タブローで遊ぶ様子を収めた動画を2本程YouTubeに掲載しました。

というのもですね、周囲から「コンビネーション(複数カードを組み合わせること)の意味が覚えられない」という声がちょこちょこ聞こえてくるのです。
やー、これね、ルノルマンのカードは36枚ありますからね、コンビネーション全部となるとアホほど組み合わせが出てくるじゃないですか。正直なところ、覚えられるわけがないと私は思う。

ももねこは、コンビネーションはあいうえお作文みたいなものだと思っております。覚えるのではなく、その場で作るもの。
なので、カードそれぞれの基本の意味を覚えたら、あとは如何にしてそれらを部品にした連想の練習をするか、が大切です。

それと、「たくさんのケースを知ること」。これ大事。
この部分の手助けとなればいいな、と思いまして、リーディング例の動画を公開した次第であります。

さらに!その動画と併せて読むとお役立ち!というポジションで、この記事を書きました。ルノルマンの勉強をしている方、これから手にしてみたいなとお考えの方、ぜひYouTubeと共にご覧くださいませ。

動画はこちらです!

ルノルマンでグラン・タブローを読む

グラン・タブローは、“大きな一枚の絵”です。まずはテーマに合わせて起点となるカードを見つけ、そこから絵に描かれた物語を追いかけていく……という感じ。
例えるなら、地図を見て、気になる施設からその周辺を観察し、「この辺りはこういうエリアだな」と想像していくのに似ています。

ルノルマンでグランタブローを読んでみよう

この画像は、以下の動画で使用したグラン・タブローです。
動画撮影当時のルミKheちゃんの風景がここに一覧されていると考えていきましょう。

動画の中でも話しておりますが、グラン・タブローの面白いところは「今の状況」が一覧で出る、ということですね。
タロットだと質問に合わせて毎回スプレッドを組み直すのですが、こいつは違います。タブローに展開された「今の状況」から、仕事でも恋愛でも何でも、読み解いていけるのです(質問が変わるたびに解釈はリセットしてね)。

動画内ではルミKheちゃんの仕事について読んでいきましたので、この記事では「事務所が欲しい」という願望についてさらさらっと読んでいきましょうか。

グラン・タブローの中から主人公(シグニフィケーター)を見つける

まずは絵の主人公を見つけるところから始めます。
今回はテーマが事務所なので、「家」のカードをシグニフィケーターにします……別に決まりがあるわけではないので、主人公(シグニフィケーター)としてイメージしやすいカードを選びましょう。

ちなみに、読み進める手法はナイティングを使用します。ナイティングについてはYouTubeの『ルーン&ルノルマン占い~ぶっちゃけ会社辞めたい編』で軽く説明していますのでご参考あれ。

今回のシグニフィケーター「家」を基点に、読んでいくカードを選定しますと、まずは「男性」「太陽」「鍵」、そしてもうひとつの筋として「雲」「棺桶」「ネズミ」となります。ふたつめの筋、不穏やな!!

ルノルマンでグランタブローを読んでみよう

ルートその1「男性」「太陽」「鍵」

ルミKheちゃんが事務所を手に入れる過程には、男性の協力があるようですね。
しかもこの男性、後ろに「魚」がおりますぞ。「魚」は富や財力の象徴ですので、この男性はお金持ちである可能性が高いです。もしくは、ルミKheちゃんの経済状況にいい影響を与える人ね。
しかも、その男性の上にはとってもパワフルな「太陽」が輝いております!
「太陽」はエネルギーに満ち満ちており、公明正大な要素を表します。こいつぁ信頼できそうですね!
ルミKheちゃん、ひいてはDUCK WORKSが事務所を持つにあたっては、この男性の協力が不可欠のようです……誰や……誰なんや……

DUCK WORKS、クリアでオープンで紳士的なパトロンを募集中です。

そしてその横に「鍵」。
「鍵」は明るい未来への扉を開く鍵、でしょうかね。何せ周りに「魚(富)」と「錨(安定)」がありますからね。この二つが並んでたらめっちゃええやん!!

ルートその2「雲」「棺桶」「ネズミ」

こっちは不穏ですな!事務所の後にあるルート。
「雲」に象徴される不穏な流れや不明瞭な状況などを無視して進んでしまうと、DUCK WORKSは終わりを迎えてしまうらしい!「棺桶」!!ちょっと待ってくれ、その予言は辛い!!

その上で、「棺桶」の足下には「ネズミ」がいますね。「ネズミ」ってのはですね、がじがじがじがじと資産や財産を食いつぶす輩を示します。何てこった!!
ルート1とあまりに対極。これはこれは……

上記をまとめると

何でもかんでも自分たちでやりたがるクセのあるDUCK WORKSですが、事務所に関してだけはちょっと待った!誰か助けてくれる人が現れるので、その人が信頼に足る人物であればその人に頼りましょう!と言えます。
その人の登場をきっかけに、明るく大らか、公明正大な道が拓けていくのです……

逆に、不明瞭な要素が残る状態で進んでいくと、しょーもない輩に足下すくわれまっせ、というお話……ご忠告どうもありがとう……

というわけで、事務所について行動するときは「すべてをオープンに!クリアに!わからなければ進まない!!」をモットーにやっていくこととします。

ハウスの概念を取り入れて、要素を深めよう

ルノルマンカードは絵が簡潔で意味も簡潔なので、ちょっとばかし物足りなく感じることもあるでしょう。
そんなときは、「ハウス読み」を取り入れるとカード一枚一枚の意味がもう一歩深まります。

ハウスとは

占星術を学んでいる方には聞き覚えのある言葉かと思います。要は、カードそれぞれが家を持っているのですな。

ルノルマンでグランタブローを読んでみよう

グラン・タブローの一番左上を1とし、右へ順に2、3、4……とハウスが並んでいると考えてください。
でもって、カードたちにもそれぞれ番号が振ってありまして、1番のおうちは、1番のカードである「メッセンジャー」のおうちである、というわけでございます。

そして、そのハウスの中にいるカードは、家主の影響を受けるの。
ということは、このグラン・タブローで言うと1番の場所に「花束(祝福)」がありますので、この「花束」は「メッセンジャー」的な要素を持った「花束」と言えるのです。
自分の足でやってくる祝福。スピード感のある祝福。アグレッシブ祝福。

こんな感じで、先ほど読んだカードたちがどんな要素を持っているのかを追加で見ていきましょう。

ルノルマンでグランタブローを読んでみよう

シグニフィケーター「家」

今回の主人公である「家」は、26番のハウスにおります。
ここは「本」の家です。「本」は知識や情報といったものを表しますので、我々の事務所は専門知識や最新情報を扱うような場であることが望ましい、と言えます。そらそうや。うちらそういう仕事してますねん。
そして、「本」のイメージを広げていくと”占い”にも繋がってきますので、そらそやな感が増してまいりますね。そらそやな。

ルートその1「男性」「太陽」「鍵」

まず、「男性」は17番「コウノトリ」の家におります。何かを生み出す男性!クリエイティブ系の方ですか!?同業者ですか!?!?
もしくは、資産を投資して何かを生み出していく男性……ハハーン……パトロン……

「太陽」は8番「棺桶」の家にいます。マジかよ。
「棺桶」は何かの終わりを表すのよね……一回死んで、そしてもう一度昇る太陽??私たち、一度何かの終わりと生まれ変わりを経験するの??
まぁでもこれはわからんでもない。むしろ、事務所を手に入れることによって完全にふんどしが引き締まる。心ががっつり入れ替わる、はず。
それは想像に難くないですね。

「鍵」はね……7番「蛇」の家にいます。マ、マジかよ!!
「蛇」は妬み嫉みの嫌な女を象徴します。やめろー!そんなやつに鍵渡したくねぇーーー!!
まぁね……何だかんだ活動が広がってきたら(物理的にでかく見えてきたら)、妬み嫉みの対象にもなりますわな。いいのよ、悪評も評判のひとつよ。むしろ私たちの名前を有名にしてくれてありがとう!といった気持ちで対処もしくはおもてなししたいと思います。
太古の昔より、嫌味や悪口があまり通じないDUCK WORKSです。よろしくお願いいたします。

ルートその2「雲」「棺桶」「ネズミ」

ルート2も同じように読んでいきましょうね。

「雲」は25番「指輪」の家にいます。不明瞭な契約に気をつけろ!そういうことか!
ぶっちゃけ契約書とか読み込むの苦手ですけれども、ヤバいニオイを嗅ぎ取る能力をフルに使って不明瞭さをクリアにしていきますね。ってかもういっそ専門家に契約書しっかり見てもらえるようにしとくわ……

「棺桶」は24番「ハート」のところにあります。
「ハート」は愛情や思いやり、求心力などを象徴しますので、これは「愛情の終わり」を示すのでしょうか……愛情を棺桶に閉じ込めて、って感じでイメージしていくと、ハートフルな交渉にすらならず心が死ぬのかもしれない。何だその事務所。嫌です。

そして「ネズミ」は33番「鍵」のところですね。
ちょっと待ってくれ、ルート1でも「鍵」に「蛇」が干渉してたよね、我らの事務所大丈夫か!?
とにかく、この「ネズミ」は「鍵」の要素を持っているようです。「鍵」は基本的に素敵な何かへの扉が開くものとして象徴されますが、がじがじと資産や財産をかじる「ネズミ」が主体ですのでね、こいつぁもしかしたら貧乏への鍵が開くかもしれませんね!遠慮したいですね!!

まとめ

今流行りのルノルマンカードのリーディング例、いかがでしたでしょうか。

  1. グラン・タブローは相談者の“今”が一覧で表現されると心得る
  2. 質問に合わせてシグニフィケーター(主人公)を探す
  3. シグニフィケーターを基点に読み進めていく
  4. ハウスで付加要素を見る

この手順で読んでいけば、とりあえずはグラン・タブローで楽しく遊べると思います!
読み進め方も、私は基本的にナイティングを使いますが、基本は「シグニフィケーターの周りに何があるか=何が影響しているか」を見ればいいですし、過去~現在~未来の流れを読みたければ、シグニフィケーターよりも左側が過去、右側が未来……というように設定しても大丈夫です。

ルノルマンのいいところのひとつは、ルールがあまり明確でないところ。
絵や地図を見てお話を想像していくように、自由に読んでいくところから始めましょう!
そうして回数を重ねていくうちに、自分なりのルールができてくると尚楽しくなってきます。
堅苦しく捉えずに、グラン・タブローで遊んでみてね。

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