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「磨いたカンでやっつける」小アルカナ:ワンド 7【タロットカードの意味紹介】

小アルカナ ワンド 7 です。
普段着の男性がワンドを振りかぶり、下から襲い来るワンドと戦っています。

小アルカナ『ワンド 7』の基本的な意味

ワンド 7
  • スートのキーワード:本能・情熱・衝動
  • 数字のキーワード:発展性・評価
  • 不測への対処、応戦、有利な立場

ワンドを振りかぶり、えいやという様相で崖の下から迫りくる6本のワンドと戦う男性が描かれています。戦いの場面にもかかわらず普段着で、また足下を見ると左右で別の靴を履いています。よほど慌てて出てきたのでしょうか。

突然の襲来ではあるものの、彼は高台の上におり、根本的に有利な立場にいると読めます。

色の要素

  • 緑:生命力、みずみずしさ
  • 橙:本能、行動力
  • 背景の青:ニュートラル

逆位置のキーワード

逆位置はカードの基本的な意味に対して、否定・過剰・不足・未達のエッセンスを示します。

  • 急な事態に対応できない、てんやわんやになる

イメージ

このカードは「とにかく忙しい!」のようなニュアンスで読まれがちなカードです。足下から謎の棒がエイヤー!と襲い掛かる中、1本の棒であくせく応戦しているという絵なので、忙しいというか大変そうなのがビシバシ伝わってきます。こんな状態のときにはなかなか話しかけられないですね。

しかしご安心ください。この人は襲い掛かる棒よりも上にいる、すなわち有利な体制なので、何とかしてこの忙しさ・慌ただしさに対処できるのです。

ワンドのキーワード「本能・情熱・衝動」をベースに読むと、この人の忙しさは整理整頓されたものではないようです。ワンドはフツフツと沸いてくるもの、理性や理屈には遠いもので、「ゴールも段取りも決まっている上でやることがたくさんある!」とうニュアンスよりも、「何かわからんけどやることめっちゃある!!」というニュアンスが合います。この「何かわからんけど」がミソです。

よくよく見てみると、この人は靴を履き違えていますね。片方は長靴、片方は短い靴を履いています。服だって戦う装備ではなく普段着っぽい軽装ですし、きっと何の準備もできないままこの状態になったのでしょう。「急に棒が襲ってきた!何なの!」と困惑しているようにも見えてきます。

そこで数字 7 のキーワード「発展性・評価」が効いてきます。今までに積み上げてきた実力が、この奇襲に十分対抗し得る力をこの人に与えているのです。訳がわからなくても、急なトラブルでも、これまでの体験が生み出す勘で対処できる。何だかんだで勝てる人です。

逆位置で出ると、有利な立場でいたはずが何らかの理由で足下を掬われてしまうように読めます。勝つための実力と体験は蓄積されているのに、気のゆるみで隙ができてしまった、せっかくの有利な立場を活かしきれなかった、慌ててしまって空回りした……などなど、いろいろなシーンが思い浮かびます。

そもそも正位置の時点で不安定な状態が描かれているので、気を抜いたり相手をナメたりしてしまっては、すぐに形勢逆転してしまいそうですね。不測の事態だからこそ、普段以上に気を引き締めてトラブルに対応する気概を求められています。

大アルカナ・小アルカナの概要をはじめ、その他カードのご紹介はこちらにて!

以下の記事で、大アルカナ・小アルカナを一覧でご紹介しています。

1枚1枚を覚えなくてもイイヨ!っていう記事です。タロットを投げてしまう前に読んでみてね。

以下の記事で、大アルカナ・小アルカナを一覧でご紹介しています。ご参考あれ!

記事を書いた人

小濱香織(ももねこ)OBAMA KAORI

文章を書いたりコードを書いたり喋ったりする人。 このコラムでは主に占い(タロット・西洋占星術)の記事を書いています。 カメラと園芸とアクアリウムと自転車とバスケ観戦が好き。 とにかく楽しく生きています。

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